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阿智村・園原の歴史が題材の新作演劇「園原絵巻」 住民出演で上演へ

新作演劇「園原絵巻 零の巻」の脚本・演出を手がける二川舞香さん。阿智村清内路の里山キャンパスで2026年2月1日に撮影

新作演劇「園原絵巻 零の巻」の脚本・演出を手がける二川舞香さん。阿智村清内路の里山キャンパスで2026年2月1日に撮影

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 二川舞香さんが脚本・演出を手がける新作演劇「園原絵巻 零の巻」が2月15日、熊谷元一写真童画館(阿智村智里)2階イベントホールで上演される。

新作演劇「園原絵巻 零の巻」の練習風景

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 古代東山道が通った同村の園原地区の魅力を、さまざまな伝説、歴史を織り込んで表現する同作。園原は「古事記」「日本書紀」などにも記されており、神坂峠の東に位置する歴史深い地として知られる。

 東京出身の二川さんは約10年前に地域おこし協力隊として阿智村に移住した。両親が地域の演劇鑑賞会に携わり、その後は劇場を運営していた影響で、小学生の頃から演劇に親しみ、2004(平成16)年に「劇団ムカシ玩具」を旗揚げ。「アイヌ神謡集」を残して19歳で短い生涯を閉じたアイヌの少女・知里幸惠を題材とした「神々の謡(うた)」や、童謡詩人・金子みすゞの生涯を描いた「誰にも言わずにおきませう」などの一人芝居を北海道から鹿児島まで、全国各地で上演してきた。

 今回の舞台は、阿智村全村博物館協会からの依頼を受けて制作。出演者は、阿智や飯田在住の13人で構成し、昨年11月から本格的な稽古を重ねてきた。

 二川さんは「神坂峠を通って、さまざまな人がこの地に入ってきた。園原は日本の歴史や文学に何度も登場する場所。今回の作品が、園原を知る『入門編』になれば」と話す。「この土地に触れる機会が少なかった人にも、パンフレット片手にこの地の記憶に思いを寄せてもらえたら」と呼びかける。

 13時30分開場、14時開演。入場無料。全席自由席で、立ち見席も設ける。駐車場は昼神温泉朝市広場。

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