俳優やタレントとして活動する須東潤一さんが1月に入って故郷の飯田市にUターンし、地元を拠点に活動を始めた。
須東さんは飯田市出身で、これまで東京を拠点にテレビや舞台に出演するなど俳優業を行ってきた。現在も東京の芸能事務所に所属しながら、飯田と東京の2拠点での活動を続けている。1月30日には飯田エフエム放送(飯田市常盤町)のラジオ番組に出演し、「リニア開業に向けて外からではなく内側から盛り上げたい」とUターンのきっかけを語った。
昨年12月にはUターンを真剣に考え始め、所属事務所に相談。1カ月以内に決断し、行動に移したという。その間もドラマ「相棒」(2月4日放送予定)への出演に向けて、衣装合わせや撮影のために東京との行き来を続けた。
詩画(しが)アーティストとしても20年以上にわたり活動しており、作品の展示・販売を行う「ART&interior潤 by sutoshop」も展開している。須東さんは「飯田駅前の造形物など、住んでいると気付きにくい飯田の魅力を、アーティストとして言葉で紹介できたら」と話す。
「飯田をアートシティーにしたい」との思いを持ち、これからは地元を中心に、「外の人」にも飯田の良さを伝えていきたいという。「ふるさとを離れていたからこそ見えるものがある。自分の感覚を大切にしながら発信していきたい」と意欲を見せる。