地域に暮らす人が自由に語り合い、互いの思いを共有する場「はぴらぼ(IIDA Happiness Lab.)」が2月22日、丘の上結いスクエア(飯田市東和町)2階の飯田市公民館・多目的ホールで開催される。
同催しは、コロナ禍で希薄になった人と人とのつながりや、個人・地域との関係性を見つめ直し、「紡いでいけるような語る場を」との思いから始まった。何かの目的を持たず、参加者がその時々の話題を通して気軽に語り合う機会とする。
進行は「参加当日呼ばれたい名前」「その名前で呼ばれたい理由」「今日の気分」の3点をそれぞれが話すことから始まり、以降は自由に語り合う。話すことが難しい場合は、聞くだけの参加も可能。「ちょいナビ」としてナビゲーターを務めるのは、関西大学社会学部教授で、「ブータン しあわせの国」と名付けた「タカさん」こと草郷孝好さんが務める。
昨年12月の開催では30~60代の8人が参加。「冬だから寒いね」「押しくらまんじゅうが楽しいね」などの声が聞かれたほか、久しぶりに飯田に戻ってきたという参加者が地元に対する思いを語る場面もあった。「若い人の話を聞く機会がない」「高校生が大人の行動を見て何かを感じてくれたら」など、世代を超えた対話への希望も上がった。
グラフィックレコーディングも担当する同館学習支援係の西しのぶさんは「目的もなく、都度集まって話す場所は案外ない。答えを出す場ではなく、いろいろな人の話を聞けたり、自分の話ができたりしたと思ってもらえたら」と話す。
同館主事の亀井裕太郎さんも「話さなくてもいい。何を考えているのか聞くだけの参加も歓迎。気楽に来てほしい」と呼びかける。
開催時間は13時30分~15時30分。参加無料。対象は飯田市在住・在学・在勤者。