人と人、人と地域をつなぐコミュニティー活動「100人カイギ」の飯田市版「飯田市100人カイギ」第9回が1月20日、飯田の音楽スタジオ「サロンドタツ」(飯田市銀座)で開催される。
「100人カイギ」は、地域で活動する100人をゲストに招き、話を聞くイベントで、都市のあり方や価値の再発見を目的に全国各地で展開されている。毎回5人ずつ登壇し、計100人のゲストが登壇した時点で終了となるルール。
飯田市100人カイギの発起人は、同市在住の熊谷まな美さん。コロナ禍で人とのつながりが薄れたことを感じた自身と娘の経験や、横浜から移住した友人が「地域にコミュニティーを作りたい」と話していた際に同活動を知り、関心を持った。
諏訪湖で開かれた「100人カイギ」に参加した際、80代の野菜農家が「東京のレストランで自分の野菜を使ってもらえたらうれしい」と語ったところ、東京から参加していた営業職の若者がその場でつながりを申し出た様子に感動。「人のご縁やつながりで可能性や魅力が引き出されると実感した。飯田でも開きたいと強く思った」と振り返る。
開催に当たっては会場探しや相談を重ね、飯田で出会った人たちを思い出しながら準備。昨年3月にスタートし、今回で9回目を迎える。
熊谷さんは中学時代から飯田で暮らし、名古屋での生活を経て15年ほど前に戻ってきた。「今でも飯田のことを知らないと思う。いろいろな方の人生や思いを聞いてみたい」と話す。
今回は、「WAVE-CLIP Neuk」代表で理美容師の吉川加津枝さん、「髪ingOKAJIMA」の理美容師、西浦遼さん、ピアニスト・わらべうた講師の中津美奈子さん、たつみ農園代表の松尾昭則さん、田舎マーケティングコンサルタントの佐藤貴徳さんの5人が登壇する。
熊谷さんは「参加者からも『飯田のことをもっと好きになれた』という声が届いている。学生にも来てほしい。将来やりたいことが見つからない人にとって、働き方や生き方の選択肢が広がる場になれば」と参加を呼びかける。
開催時間は19時~21時。入場料は一般1,000円(ワンドリンク付き)。学生無料(学生証掲示)。