天龍峡八重桜街道(飯田市龍江)で1月11日、冬のイルミネーションが点灯した。今年で5回目。主催は龍江天龍峡桜街道さくら並木愛護会。
天竜川の堤防沿いに並ぶ八重桜。飯田市と友好都市提携を結ぶフランスの都市にちなみ「シャルルヴィル・メジェール通り」と名付けられた街道は、春にはかれんな花を咲かせ、夜桜のライトアップも行う。
同企画は2022年、飯田OIDE長姫高校(鼎名古熊)の地域人教育の一環で、「龍江を元気にする」こと」を目的に、当時の生徒から「八重桜街道にイルミネーションを点灯したい」と提案を受け実現。当初200メートルだった点灯距離も、現在は800メートルまで延長された。
点灯式には、同愛護会や地区住民らが見守る中、昨年の「二十歳の集い」実行委員会のメンバーも出席。イルミネーション点灯のスイッチを押す役を担った。約80本の八重桜に飾り付けたイルミネーションが一斉に点灯すると大きな歓声が上がり、一本一本、色も形も違う個性的な光が街道を彩った。
点灯役を担った青木麗さんは「押す瞬間は緊張したが、いい思い出になった」と振り返り、松島里紗子さんは「桜街道のイルミネーションが始まってから毎年来ている。もっと多くの人に見てもらい龍江の魅力を感じてほしい」と呼びかける。
愛護会の一ノ瀬孝司会長は「イルミネーションは地域の協力があってできている取り組み。四季を通じて街道に足を運ぶ人が増えるとうれしい」と期待を込める。
点灯時間は18時~20時。2月7日まで。