飯田市出身で創価大学(東京都八王子市)3年の小池莉希選手が1月6日、飯田市役所を表敬訪問し、箱根駅伝6区での「区間賞」受賞を報告した。
小池選手は、1月2日・3日に開催された「第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)」に出場。3日の往路で山下りの6区を56分48秒で走り区間賞を獲得。区間記録まであと1秒と迫る好走で、上位10校に与えられる来年の出場権(シード権)獲得に貢献した。
表敬訪問では「箱根駅伝での成績は、1年時が8区、2年時が10区を走ったが、区間順位も2桁台でシード権獲得に貢献できなかった。今年はチームの主軸として責任感を持ってトレーニングを重ねてきた。本番ではその成果を発揮でき、区間賞を獲得できた」と小池選手。
佐藤健市長と熊谷邦千加教育長との懇談では、区間賞トロフィーや賞状のほか、6区を走った際に履いていた、右が赤、左が青の色違いシューズを披露。小池選手は「駅伝部着用ジャージーに赤と青のストライプがデザインされており、さらに箱根駅伝という大きな舞台で目立つことを意識して選んだ」と、左右違う色にした経緯を説明した。
幼少期から走ることが好きだった小池選手。高陵中学校(飯田市上郷黒田)に入学し本格的に陸上を始めた。卒業後は佐久長聖高校(佐久市)に進学するも、3年間、「全国高校駅伝大会」のメンバーに選ばれず、「都大路」を一度も走ることはなかったという。
高校卒業後は創価大学に進学。中高時代の悔しい思いを再び味わうことのないようにトレーニングに励んだ。来春、最上級生となる小池選手は「シード権を獲得することも大事だが、チーム内で切磋琢磨(せっさたくま)してレベルを上げ、優勝を狙っていきたい。後輩の育成にも力を入れ、しっかり引っ張っていきたい」と意気込みを見せた。