いいだ人形劇センター事務局長で人形劇俳優の後藤渉さんが1月2日、川本喜八郎人形美術館(飯田市本町)の「正月特別開館」に合わせ獅子舞を披露した。2024年以来2年ぶり。
「わたちゃん」の愛称で親しまれている後藤さんは、4歳で本格的に獅子舞を始め、現在は「獅子舞う男」として、保育園や福祉施設、児童館などを訪問。獅子舞や伝統芸能の魅力を伝える活動に取り組んでいる。
当日は、飯田下伊那から親子連れなど約30人が観覧。後藤さんははやしの音に合わせ、緩急をつけながら獅子頭を動かしたり、客席に背を向けコミカルに尻を左右に振ったりする場面では客の笑いを誘った。獅子舞の後は、「おかめ」「ひょっとこ」の仮面をかぶって舞を披露。演舞終了後は、無病息災や健やかな成長などを願って獅子にかんでもらう客もいた。
市内から家族3人で来場した年中の島田明理ちゃんは「ひょっとこが良かった」、松川町から母親と観覧した松川中央小学校4年の加藤新君は「獅子舞が面白かった」と、それぞれ振り返った。
後藤さんは「前回よりも多くの人に見に来てもらえて良かった。今年も地元の保育園など訪問する予定がある。獅子舞を含め伝統芸能の良さをしっかり伝えてたい」と意気込む。