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飯田高、ラグビー全国大会出場を市長らに報告 得意のモールで初戦突破目指す

全国大会に出場する飯田高校

全国大会に出場する飯田高校

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 飯田高校(飯田市上郷黒田)が12月12日、飯田市役所を表敬訪問し、「第105回全国高校ラグビーフットボール大会」出場報告を行った。

全国大会出場報告会の様子

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 同校は11月3日、長野県予選決勝で松本国際高校(松本市)を破り、2年連続16度目の優勝、12度目の全国大会(花園大会)出場を決めた。昨年と同じ相手を前に得意のモール攻撃で攻め、前半は同点で折り返すも後半にリードを奪い逃げ切った。

 報告会には、マネジャーを含め28人が出席。自己紹介では出身中学と全国大会への意気込みを、それぞれ語った。小林克監督は「準決勝の飯田OIDE長姫戦は同点で試合を終え、運よく抽選で決勝へ進めた。決勝戦も相手校の留学生選手をマークすることを重点に臨み、何とか勝利を収めることができた。県内のレベルも上がり、監督になってから一番苦しい戦いだった」と予選を振り返る。

 小池勇誠キャプテン(3年)は「対戦相手も同じ公立高校。7人制の大会では勝ったが、今度は人数が違う。相手のキーマンとなる選手を抑え、当日までに得意のモールにさらに磨きをかけ初戦突破を目指す」と意気込みを見せた。

 報告会には佐藤健飯田市長をはじめ、選手の出身地域から壬生照玄高森町長、熊谷秀樹阿智村長、西川清海平谷村長、金田憲治下條村長、市瀬直史喬木村長、下平喜隆豊丘村長のほか、1974(昭和49)年、同校ラグビー班でキャプテンを務めた高田修副市長が出席。佐藤市長のあいさつに続き、それぞれエールを送った。

 同大会は56チームが出場し、12月27日に開幕する。同校は12月28日の第4試合、鳥取代表の倉吉東高校と対戦する。13時15分キックオフ。

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