南信州民俗芸能推進協議会は12月12日、長野県飯田合同庁舎で「令和7年度南信州民俗芸能パートナー企業表彰式」を開いた。
今年表彰されたのは、中日本高速道路名古屋支社 飯田保全・サービスセンター。同社は2019年、南信州民俗芸能パートナー企業に登録。同協議会へ総額100万円以上を寄付したほか、管轄する長野県内の各パーキングエリアやサービスエリア10カ所に、独自に作成した民俗芸能に関するポスターを掲出するなど、民俗芸能を地域内外へ広く周知してきた。
同センターの山崎哲也所長は「感謝状を受け取り今後の活動の励みになる。少しでも南信州の民俗芸能継承が進んでいくように周知活動に力を入れていきたい」と話した。