飯田経済新聞の2025年年間PV(ページビュー)ランキング1位は、9月に行われた山口達也さんの講演を伝えた記事だった。
ランキングは、今年1月1日から12月12日までに配信した「ヘッドラインニュース」のページビュー(PV)を集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 飯田で山口達也さん講演「ゼロからの再出発」 自らの経験を赤裸々に語る(9/16)
2. 飯田にコーヒースタンド「sora」 夫婦で営む自家焙煎店(2/17)
3. 飯田に家族経営の「お食事処トキ」 フルタイム営業で利用促す(5/29)
4. 飯田にベーカリー&スペシャリティコーヒーの店「LIT.」(3/31)
5. 「モスバーガー飯田店」 再開希望の声受け改装、1年ぶりに再出店(6/19)
6. 飯伊森林組合北部支所でマツタケの販売本格化 「ピークはこれから」(10/13)
7. 飯田に「信州飯田アルプス食堂」 信州福味鶏など地元食材メニューを看板に(4/28)
8. 阿智村に「駄菓子菓子」 フランスなどで修業を重ねたパティシエが開業(8/25)
9. 飯田線で「伊那谷のお酒を味わう特別列車」初運行(10/27)
10.アップルロード近く 「炭火 飯田焼肉おおくら」主税町店の2号店オープン(7/14)
1位の山口達也さん講演のニュースは、アイドルグループTOKIOのメンバーだった自身がアルコール依存症に陥っていく過程を赤裸々に語り、依存症の怖さを訴えた内容。1100人の市民が駆け付け、関心の高さをうかがわせた。
2位~5位、7位、8位、10位の記事は飲食店のオープンやリニューアルを伝える明るい話題となった。2位のコーヒースタンド「sora」は、大阪出身の店主でバリスタ、焙煎(ばいせん)士の甲斐祐弥さんと飯田市出身の美乃里さん夫婦が営む自家焙煎コーヒー店。3位の「LIT.」はバリスタの下平一成さんと、名古屋市出身でバリスタ兼バーテンダーの久美子さん夫婦が立ち上げた店。8位の「駄菓子菓子」オーナーパティシエの関瑞穂さんは千葉県出身と、Iターン者の新規開店が話題となった。
6位の飯伊森林組合北部支所のマツタケの話題は毎年恒例。昨年は大豊作の年でランキングも2位だったが、今年は夏の暑さと少雨の影響で収穫時期がずれ込んだという内容。
9位の「伊那谷のお酒を味わう特別列車」初運行の話題は、列車を校舎に見立て、「伊那谷お酒学園秘境駅分校」という設定で行われ、中部・関西・関東圏から多くの生徒らが参加。伊那谷のお酒の講義を聞き、飲み楽しんだという内容。
2026年も、飯田のハッピーニュースを追いかけ、明るい話題を伝えていきたい。