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飯田・焼き肉店が「焼肉地獄de丸三週間」 ランチで焼き肉の街アピール

「炭火焼肉丸三」店舗前で原大介社長が「焼肉地獄丸三週間」をアピール

「炭火焼肉丸三」店舗前で原大介社長が「焼肉地獄丸三週間」をアピール

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 飯田の老舗精肉店「丸三精肉店」の直営店「炭火焼肉丸三」(飯田市白山町)が11月9日、「飯田焼肉月間」の11月に合わせ、限定ランチ企画「焼肉地獄de丸三週間」を始めた。

「焼肉地獄de丸三週間」限定ランチ「牛タン・カルビ定食」(1,089円)

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 人口1万人当たりの焼き肉店舗数が日本一で、「焼き肉の街」をうたう飯田市。老舗の精肉店・焼き肉店を運営する丸三の原大介社長は「多くの焼き肉店は夜営業を中心としており、観光客や出張客から『昼間から焼き肉を食べたい』との要望がある」と話す。昨年の「飯田焼肉月間」では同市からの要望もあり、1日だけ昼営業を行ったが行列ができるほどの反響があったという。今月29日(飯田焼き肉の日)には「南信州焼肉の街協議会」主催で一大イベント「焼肉天国」を計画しており、「焼き肉の街、飯田を盛り上げたい」との使命感から同企画を考えたという。

 メニューは「カルビ・サガリ定食」(968円)、「牛タン・カルビ定食」「ハラミ・サガリ定食」(各以上1,089円)、「上カルビ定食」(1,298円)、「お子様焼肉定食」(858円)。100円追加でライスお代わり自由。そのほか、特上ロース、生ラム、黒モツ、シマチョウなど単品やアルコールメニューも提供する。

 「焼肉地獄de丸三週間」の命名は以前、テレビの撮影時、朝から忙しく肉を切っていた原さんが、マイクがついていないと思い「焼き肉地獄だわー」とつぶやいたのを拾われたのがきっかけ。以来、店の前に「焼肉地獄」ののぼり旗を掲げる。「丸三週間」は丸々三週間の期間と店名をかけ合わせた。原さんは「採算度外視なので食べる側は天国でも提供する側は地獄。この丸三週間が焼き肉地獄になるように多くの人に来てほしい。みんなで焼肉月間を盛り上げましょう」とアピールする。

 同企画の昼営業時間は11時~14時。水曜定休。11月30日まで。

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