鳩ヶ峰八幡宮(飯田市八幡町)で11月8日~22日の15日間、境内の紅葉がライトアップされる。
ライトアップは、自然豊かで歴史ある鳩ヶ嶺八幡宮の紅葉を多くの人に知ってもらう目的で2010(平成23)年に始まった。昨年は、老朽化に伴う随神門(ずいじんもん)改修工事の影響で休止したため、紅葉ライトアップは2023年以来2年ぶりとなる。
期間中、ライトアップのほか地元企業協力の下、随神門付近のスペースでプロジェクションマッピングを3年ぶりに行うほか、境内6カ所に設置した問題に答えるクイズラリーや、昼や夜の紅葉を対象にフォトコンテストも行う。
本殿前では、飯田下伊那の菊花会会員やシニア大学OBによる「奉納大菊花展」も同時開催しており、約80点の大輪菊を展示している。
松尾自治振興センターの鈴木慎司さんは「随神門の屋根も改修工事を経て新しくなった。ライトアップはもちろん、プロジェクションマッピングの演出も楽しみに足を運んでほしい」と呼びかける。
ライトアップは17時~20時30分。クイズラリーとフォトコンテストは11月19日まで、菊花展は同23日まで。