豊丘村の恒例イベント「第36回とよおかまつり」が11月8日と・9日、豊丘村役場周辺で開かれる。今回は村制施行70周年の節目に当たることから、記念企画として「バルーンリリース」も行う。
同イベントは地域住民や地元企業の協力により毎年開催しており、2日間にわたり飲食ブースや農産物の販売、各種展示、体験企画、ステージ発表などを実施。村内外の来場者に向けて、地域の魅力を伝える場にもなっている。
バルーンリリースでは、両日会場内で来場者からメッセージを募集。9日15時ごろ、事前にメッセージを添えた風船をランダムに配布し、参加者全員で一斉に空へ放つ。村制施行70年の節目を記念し、多くの人の思いを込めて空に届ける。
このほか、子ども向けの「だんQキッズ王国」や「はたらくくるま展」、高校戦隊テックレンジャーショー(8日12時~)のほか、ステージでは同村保育園児、小学校児童の太鼓やブラスバンド演奏、地元ダンスチームなどのプログラムが並ぶ。飯田高校書道班や飯田女子高校チアリーディングクラブのパフォーマンス、特産品PRなども展開する。
会場周辺では交通規制を行い、日星工業、タカモリ、中央保育園、豊丘南小学校校庭、天恵製菓の各所が来場者用駐車場として利用可能になる。会場とはシャトルバスで結ぶ。運行時間は8日=9時30分~18時45分、9日=9時~15時30分。
企画を担当する同村総務課企画財政係の松本大輝さんは「とよおかまつりは、地域の方々や企業の協力で成り立っている。『ぜひ、とよまつで』と、住民から生まれたアイデアが形になっている企画も多い。村外の方にも、豊丘村の魅力を感じてもらえたら」と、来場を呼びかける。
 開催時間は、8日=9時~19時30分、9日=8時30分~16時。