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飯田駅前で「酔いフェス」初開催へ 県内酒造メーカー16社が出店

初開催の酒イベント「飯田酔いフェス 2025」を紹介する櫻井隼人実行委員長(写真提供=FARM & CIDERY KANESHIGE)

初開催の酒イベント「飯田酔いフェス 2025」を紹介する櫻井隼人実行委員長(写真提供=FARM & CIDERY KANESHIGE)

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 飯田駅横の多目的広場「アイパーク」(飯田市中央町)で10月18日・19日の2日間、県内の酒造メーカーが集結する酒イベント「飯田酔いフェス 2025」が初開催される。

飯田酔いフェス2025

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 「呑(の)んで 食べて 買って よよいのよい!」を合言葉に開く同イベント。長野県内のクラフトビール、日本酒、ワイン、シードルを製造する16社が出店を予定し、南信州最大級の規模となる。飯田中心市街地のにぎわい創出と酒文化の発信を目的に企画された。

 地元の有志や飲食関係者らから成る南信州シードル協議会が実行委員会として主催する。委員長を務めるのは「FARM & CIDERY KANESHIGE」(下條村)でハードサイダーやクラフトビールを製造する櫻井隼人さん。櫻井さんは「クラフト酒の魅力をより多くの人に伝えたい。普段なかなか飲めないお酒を、少しずつ味わいながら楽しんでほしい」と話す。

 当日は、「喜久水」「VinVie」「カモシカシードル醸造所」「In a daze Brewing」など、クラフトビールや日本酒、シードルなどを提供する。

 飲食ブースでは、伊那谷の風土や素材を生かした料理を提供する「Trattoria Gastronomia MONDO.」や、現在は和食処「松葉」として営業する店主が「久しぶりに」屋号を復活させて出店する「やわらの」ほか、フライドポテト、唐揚げからあげ、焼きそば、フランクフルト、チュロス、ベビーカステラ、ハンバーガー、おにぎり、ノンアルコールビールなどを販売する。

 10月18日には「竹宵(たけよい)」、19日には「南信州獅子舞フェスティバル」も同時開催し、地域イベントとの連携も図る。

 開催時間は、18日=11時~20時、19日=9時~17時。入場無料。飲食や物販にはチケット制を採用。前売り券は4,500円(500円券11枚=で5,500円分。公式サイトで販売している。

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