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飯田・切石で「花火まつり」 音楽ライブやキッチンカーで楽しんで

切石の花火まつりをアピールする村澤英彦実行委員長

切石の花火まつりをアピールする村澤英彦実行委員長

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 天伯八幡神社秋季祭典奉納煙火「切石の花火まつり」が9月27日、大袋グラウンド(飯田市鼎切石)で開かれる。

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 昨年まで天伯八幡神社秋季祭典奉納煙火として行ってきたものを、今年から「切石の花火まつり」と名付け、ライブや屋台などにぎやかなイベントに模様替えする。昨年はコロナ禍の影響で取りやめた子どもみこしや屋台も復活。同神社は春には切石の獅子舞が花を添える。

 実行委員長の村澤英彦さんは「市内でも少し奥まった所にある小さな地域なので、さまざまな人の協力があって花火を上げられる。地域内外から『ねやねや』になるほど多くの人で盛り上がればうれしい」と話す。

 屋台は地元商工会や壮年団などが担当し、キッチンカーは、「からあげビリー」「飯田焼肉の吉清」「アステル」を予定する。地元・切石に蔵を構える喜久水酒造の振る舞い酒も行う。ライブは「ルアロアタヒチ」によるタヒチアンダンス、地元で活動する桑原利彦&奈菜の「Pippin」(ピピン)、桑原利彦&華歩の「かほくわち」のアコースティックライブを予定。約1000発の花火が切石の夜空を彩る。

 村澤さんは「最後にはこの地域では珍しいダイナミックスターマインを披露する」と話す。「関島煙火の担当者から『南信随一では』とお墨付きをもらった。多くの人に切石の花火を見てもらいたい」とも。7月7日の冨士山稲荷神社の花火を皮切りに、夏から秋にかけて、同地域で毎週末に打ち上げられる花火だが、当日の花火まつりがフィナーレとなる。

 プログラムは、16時の開会式に始まり、16時30分からのライブ、18時からの宵打ちを経て18時30分から夜打ちとなる。

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