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喬木村で「うまいもん土曜夜市」 福岡出身の主催者が発案

9月6日「うまいもん土曜夜市」の様子。

9月6日「うまいもん土曜夜市」の様子。

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 飲食や縁日などのブースが並ぶ「うまいもん土曜夜市(よいち)」が9月6日、芝グラウンド(喬木村小川)で初開催された。

パフォーマンススペースでの太鼓、大道芸、歌、ダンスなどの披露が続く

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 主催は流~Nagare~。企画した福岡県久留米市出身で喬木村在住の石松裕敏さんは「地元では毎週土曜日に夜市が開かれており、こちらでもやってみたいと考えた」と話す。当日は、飯田市や下伊那地域を中心に、長野市や松本市、佐久市などからも出店があり、飲食や縁日、ワークショップ、パフォーマンスなど多彩な内容で来場者を迎えた。

 会場にはテントやキッチンカーが30店ほど並び、太鼓の演奏や歌声が響いた。別のイベントで石松さんと出会ったという「みずゆき工房~シフォンのお店~」店主の安田優香さんは「この場所での出店は初めてだったが、大勢の人がスタートから来てくれてうれしい」と話す。

 同村富田で養蜂場を営む「森の秘密」の養蜂家、元島秀紀さんは「春から初夏に蜂蜜を採集しているので、時期によって味が違う蜂蜜を味わってもらえるように試食を用意した。『花によって味がこんなに違うんだ』と喜んでもらえたのがうれしい」と振り返る。

 石松さんは「夜市は福岡の夏の風物詩。この場所でやりたいと思い、皆さんへ声をかけたところ、賛同してもらえた。ぜひお越しいただけたら」と呼びかける。

 今後の開催は9月13日、27日。開催時間は17時~21時。入場無料。

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