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飯田の飲食店6店舗で喜久水の「呑み歩き酒タンプラリー」各店で異なる酒

酒タンプラリーをアピールする三河家の坂田英之さん

酒タンプラリーをアピールする三河家の坂田英之さん

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 飯田市内(橋南地区)の飲食店6店舗がひやおろしの解禁日の9月9日、地酒喜久水の「呑(の)み歩き酒(シュ)タンプラリー2025」を始めた。

酒タンプラリーの台紙と喜久水のクリア升

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 酒タンプラリーを企画したのは定食屋「三河家」(常盤町)5代目店主の坂田英之さん。「以前から日本酒の飲み歩きのスタンプラリーをやりたいと思っていたのがきっかけ」と話す。坂田さんが師と仰ぐ、「ほんのり家」の川手さんに相談すると背中を押され、その時に飲んだ、喜久水の「天龍のカルピス風サワー」に衝撃を受けたという。「この酒をはやらせたいというのも目的の一つだった」とも。

 いろいろな仲間に相談するうち、地元の酒「喜久水」とコラボした方がいいという流れになった。昨年80周年を迎え、新ブランドを立ち上げたばかりの「七が3つの喜久水」で企画を実施することになったという。飯田の飲食店では昔から「辛口」と「生貯蔵酒」を置いている店が多いのが現状。「新しい喜久水を飲んだことがない人や普段から喜久水を飲んでいる人にも参加してほしい。0杯から1杯へ!俺たちの喜久水を飲んでほしい」と力強く訴える。

 参加6店舗それぞれで飲める酒が異なり、「三河家」のひやおろしをはじめ、「あじの店つきぢ」で吟醸生原酒厳寒しぼりを、「ほんのり家」で吟醸を、「slow food萬房」で純米吟醸を、「みつばち」で吟醸生貯蔵酒宵涼みを、「由~yui~」で純米生貯蔵酒宵涼みを、それぞれ提供する。

 スタンプ2個獲得すると各店で色が異なる「七が3つの喜久水のロゴ入りクリア升」を進呈する。6店舗全て制覇すると大吟醸(720ミリリットル)が3人に、酒タンプカード12マス全てスタンプを獲得すると純米大吟醸(720ミリリットル)1本が3人に、それぞれ抽選で当たる。新しい喜久水の印象について坂田さんは「とても飲みやすくなった。食中酒に最適」と話す。「SNSで知り合いに声をかけてもらって、ぜひ新しい喜久水を味わってほしい」と呼びかける。

 スタンプカードは各店で配布。11月30日まで。

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