
AUN’S GYM(アウンズジム)飯田店(飯田市鼎名古熊)がオープンして、9月1日で1カ月がたった。
アップルロード沿いの元服飾店の跡を利用した同ジム。トレーニングマシンに特化したジムで、飯田店には70台以上のマシンが所狭しと並べる。マシンのメーカー「KONGOU」(東京都中央区)は直営店として千葉・東京銀座・名古屋・大坂・福岡の5店舗を展開。飯田店はフランチャイズ1号店で、「RevFit」(飯田市鼎一色)が運営する。
同社の酒向秋史社長は「飯田はフィットネス人口が他の地域に比べて圧倒的に多い」と話す。ジムの数も多いが、プールやアミューズメント要素などはなく「トレーニングに絞り、マシンに特化して差別化を図り、月額利用料金も抑えた」とも。マシンは「KONGOU」製で、「アジア人向けの骨格に合わせて設計されているため、初心者の人にも扱いやすい」という。
「現在入会いただいている方は20~30代の若者が中心だが、60代以上も多い」と酒向さん。「会員は増えてきたが、夕方以外は比較的空いている状況。自分の好きな時に、好きなように使っていただけるので、ぜひ利用いただければ」と呼びかける。企業向けのプランや宿泊者向けのプランも検討中で、「地元を盛り上げる意味でも頑張りたい」と意気込む。
24時間365日利用可能で、入出店は2次元コードで管理。12時~20時はスタッフ2人が常駐し、マシンの使い方などアドバイスする。今後はパーソナルトレーニングの導入やサプリメントやプロテインの販売も予定。パーソナルトレーニングは1回のチケットと月額のプランを考えているという。
グランドオープン記念で入会金は無料、利用料は月額4,980円(最初の2カ月は無料)。