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夜行性の動物を間近で観察 飯田市立動物園で夏休み恒例ナイトイベント

イベントへの参加を呼びかける飼育員の齋藤真弥さん

イベントへの参加を呼びかける飼育員の齋藤真弥さん

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 飯田市立動物園(飯田市扇町)で8月9日と16日の2日、夜行性の動物を間近に見てもらう夏休み恒例イベント「夜の飯田動物園」を開く。

日陰で休むニホンジカの角太

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 同園では現在、39種類の動物を飼育。そのうち夜行性といわれる動物は約10種類で、チンチラやアライグマ、ハクビシン、タヌキ、アメリカビーバーなどがいる。イベント名は以前「ナイトZOO」だったが「子どもたちにも分かりやすいように」と数年前に「夜の飯田動物園」に変更したという。

 イベントの内容はそれぞれ異なり、9日は飼育員が動物にまつわるアイテムを「ついたて」から少しだけ見せ、それが何かを当ててもらうクイズイベントを実施。同イベントでは2回目で、初回に比べクイズ内容などをリニューアルしたという。このほか、飼育員のガイドで園内を一周するナイトツアーやリアル謎解きゲーム(事前予約制)を予定している。

 16日は飼育員によるアニマルトーク。「アカハライモリ」「チンチラ」について飼育員が特別ガイドするほか、ビンゴ大会も開催。ビンゴカードは同園受付で購入する必要がある。

 飼育員の齋藤真弥さんは「夜行性の動物たちが活発に活動するので観察してほしい。飼育員によるクイズやガイド、トークなどのイベントにも参加してほしい」と呼びかける。

 開園時間は9時~16時30分。イベント当日は20時まで延長する。月曜休園(祝日の場合は開園)。入園無料。少雨決行(雨天中止)。

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