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「飯田フォークフェスタ」が最終回 昭和世代の共通曲で一体感

チラシを手にアピールする田中悦男さん

チラシを手にアピールする田中悦男さん

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 音楽イベント「飯田フォークフェスタ」が9月7日、鼎文化センターホール(飯田市鼎中平)で開催される。

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 同フェスタは2014(平成26)年2月に第1回を開催。フォークブーム期に活躍したアーティストを飯田に呼びたいという思いから企画された。例年は約800人が来場し、地域外からも多くのファンが足を運んできたという。出演者や観客の高齢化などを理由に、5回目となる今回でいったんの区切りとし、最終回を迎える。

 実行委員長の田中悦男さんは「今は、好きな歌手、歌といっても多様化しているが、昭和40年代に青春を過ごした世代にとっては『誰もが知っていて、誰もが歌える』というのがフォークソングだった」と振り返り、これまでの開催では、ステージと客席が一体となって合唱する場面も見られたという。

 今回出演するのは、六文銭、菅原進さん、因幡晃さん、青木まり子さん、三浦和人さん。いずれも1970年代を中心に活動し、フォークブーム期に楽曲を発表したアーティスト。チケットは販売開始から2週間で半数が売れたという。

 田中さんは「フォークフェスタは最後となるが、今後も有名アーティストに来てもらい、飯田が盛り上がれば」と期待を込める。

 13時30分開場。チケットは、一般=5,000円、大学生以下=1,000円。

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