
高森町の少年野球クラブ「南信州高森ベースボールクラブ」が7月20日、高森南小学校(高森町下市田)グラウンドで地元企業のロゴ入りチームシャツをお披露目した。
同クラブでは地元企業15社から協賛金を募り、協賛企業の知名度向上やイメージアップを図るほか、同クラブの卒業生からプロ選手が誕生した際に一緒に喜びを分かち合い、さらなる飛躍ができる環境を一緒に作り上げていくという思いを込め、企業ロゴ入りシャツを製作。遠征の移動時や練習試合などで着用。協賛金は遠征費や大会運営費、備品や消耗品の購入などにも充てる。
当日は、選手たちが早速、企業ロゴ入りチームシャツを着用し練習を行った。副主将で6年の宮嶋桧杜(かいと)さんは「応援してくれる人たちがいると思うと、強くなった気がした。これからも一生懸命練習して、優勝を目指し、多くの人に愛されるチームを目指したい」と意気込む。
同クラブは2015(平成27)年に学童の部(小1~6年)、2020年に少年の部(中1~3年)が設立され、5月1日現在、小中学生合わせて49人が所属。学童の部は高森南小で週2回、少年の部は高森中で週1回、それぞれ練習に励んでいる。