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中央図書館で夏休み恒例「こわいおはなし会」 夜の図書館の雰囲気も楽しんで

「こわいおはなし会」の参加を呼び掛ける図書館職員

「こわいおはなし会」の参加を呼び掛ける図書館職員

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 飯田市立中央図書館(飯田市追手町)で8月7日、夏休み恒例ベント「こわいおはなし会」が開かれる。今年で5回目。

職員による語り

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 同イベントは、子どもたちに怖い話も含めて、話や本の楽しさに触れてもらうのが目的。当初は夏休み期間中の「お楽しみ会」のプログラムの一つとして日中に開催していた。当時は劇を入れたり、血しぶきに見立てたインクが飛ぶような仕かけを施したりするなど演出も工夫していた時もあったという。2013(平成25)年、夜の開催に変更。コロナ禍などで中断した年もあったが、2023年に再開した。

 当日は「絵本」「紙芝居」「語り」の3部で構成。「語り」は同館職員が飯田に伝わる怖い物語を紹介する。イベントで紹介する話は「怖い」ことが前提だが、対象が子ども中心のため「怖すぎないように」配慮。内容も、日本のお化けや飯田の話だけなど偏りがないようバランスも考え、最終的に「楽しかった」と参加者に思ってもらえるようなプログラムを計画しているという。

 担当職員は「イベント開催に向け、事前に館内などにお化けの飾り付けを行う予定。当日は怖さを感じながら楽しんでほしい」と呼びかける。

 開催時間は19時~19時30分。開館は9時30分~18時(木曜のみ20時まで)。月曜・第4金曜休館。事前申し込み不要。

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