
飯田商工会議所(飯田市常盤町)は3月26日、飯田下伊那の食の情報サイト「飯田グルメガイド うまいいだ」を新たに開設し、公開した。
同会議所はこれまで、コロナ禍中に地元飲食店の支援策の一環として「テイクアウト情報サイト」を開設し、食の情報を発信してきた。新型コロナウイルス感染症が5類に移行後、ビジネスや観光で飯田市を訪れる人向けに、食と文化情報を発信し、観光促進や掲載企業の販売促進につなげるのが目的。
サイト名の「うまいいだ」は、おいしいの「うまい」、良いの「いい」、飯田の「いいだ」を組み合わせたもの。柔らかいイメージや視覚的にも「いいだ」の文字が見えるように「ひらがな」表記にした。
掲載店は同会議所会員が対象で、現在、飲食店や菓子、土産、キッチンカーなど95店舗を掲載。サイトでは「和食」「洋食」「中華」などのジャンル別検索や、金額や利用時間、個室の有無、宴会の可否など条件を絞り込んで検索することができる。
同会議所職員で中小企業相談所の正木輝さんは「観光やビジネスだけでなく、プライベートなど幅広いシーンで活用できる。あなたの『うまい』を見つけるきっかけにしてほしい」と呼びかける。
店舗情報は随時更新する。