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豊丘村にハーブティーカフェ「ななほり」 中央アルプス望むカウンター席も

「ななほり」のキッチンカウンターで店主の青山佳子さん

「ななほり」のキッチンカウンターで店主の青山佳子さん

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 豊丘村役場向かいの「たむらんど」内にハーブティーカフェ「ななほり」(豊丘村神稲)がオープンして、2月1日で3カ月がたった。

中央アルプスが見えるワイドビューのカウンター席

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 店主の青山佳子さんの両親が経営していた居酒屋「八巳」(2024年6月閉店)跡に開店。青山さんは、デイサービスや保育園の給食などの仕事を経て、両親や兄が経営していた居酒屋を手伝ってきた。「以前からハーブティーの店を開きたいという思いがあり、八巳の閉店をきっかけに開店に踏み切った」と話す。店名の「ななほり」は、青山さんが好きなアーティストでもあるSKY-HIの曲「ナナイロホリデー」から名付けたという。

 店内には座敷(6人がけ2席、8人がけ1席)、宴会場(最大26人)、テーブル(4人がけ2席、2人がけ1席)に加え、中央アルプスの山々が見えるワイドビューのカウンター席6席にキッチン前のカウンター4席を設ける。広い店内ながら、調理は青山さん一人で担当している。そのため、ランチはメニューを3つに絞って提供。メインは青山さんがスパイスから作る「スープカレー」で、チキンかハンバーグ入りを選べる(1,500円)。そのほか、八巳で人気メニューだった「ソースカツ」と「タルタルソースのエビフライ」をプレート(1,200円)にして提供する。

 ティータイムにはカモミール・ローズヒップ・ラベンダー・ジンジャーシナモンなどのハーブティー(520円)をメインにスコーンやマフィン、クッキーなどを提供。夜は両親が経営していた居酒屋の関係もあり、コース料理の予約客のみ宴会も受けている。

 青山さんは「みんながゆっくりしてもらえるのが一番。広いスペースがあるのでワークショップや子育てサークルなどで使ってもらえれば」と呼びかける。「今後、デザートやメニューも徐々に増やしていきたい」と意気込む。

 営業時間は10時~17時。水曜定休。

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